大学のリンクを使用してのトーナメント戦

週末は、長男が泊りがけのアイスホッケートーナメント戦に出場しておりまして、私は運転手をしておりました。米国のフリーウェイを制限速度で走って、休憩なしで片道3時間強かかりました。イリノイ州にも近いため、シカゴ近辺のチームが多く参加しているようでした。

私のところは子どもが2人で、二男もアイスホッケーや野球をしているため、泊りがけの試合は、親1人と子ども1人で参加。(チーム全体で行動するとはいえ、宿舎から試合会場へは個別に自動車で移動するので、親の付き添いが必要です)もう1人の親と子どもは家に残り、自分の練習やら土曜日の日本語補習校に通います。家族そろって、こういう泊りがけの試合に出かけたことはありません。

今回は夫が二男のアイスホッケーチームの練習手伝い要員のため、私と長男の組み合わせ。

どうしても親側の都合がつかないときは、宿泊が必要な試合でもチーム内のママ友、パパ友に子どもをお願いします。アメリカでは毎シーズンのようによい環境、よいコーチを求めて、チームを変わる子どもたちが少なくないのですが、私たちは居心地がよいため、同じチームに居座っています。(息子もそれなりに成長しており、カットされることもないので)。そのため、家族ぐるみで親しくさせてもらっている人が多く、子どもを託したり、預かったりすることに、それほど気づかいがいらないのは有難いことです。

今回のトーナメントは米国インディアナ州にある私立の名門大学、ノートルダム大学のリンクを使用して行われました。正確にはこのリンクと、もうひとつのこの近くの公共リンクを使用しました。

ミシガン大学のリンクも立派でしたが、ここのリンクとスタンドも立派でした。NHLよりは収容人数は少ないようでしたが、数千人規模の収容可能で、OHL(実質NHLのマイナーリーグのようなもの)のリンクよりも大きくてきれいでした。

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主催者に聞いたわけではありませんが、大学のリンクを使用するのは「憧れ」というものも含まれていると思います。

名門大の強豪チームに入るのは狭き門。ほとんどの子どもたちがプロにはなれなくても、奨学金をもらって名門大の強豪チームでやることに憧れているわけで。それが親の夢でもあり…というところでしょうか。(私は息子がどう思っているかは知りませんが、私は諸事情により奨学金を得て名門強豪チームでプレーすることはわたしの視野に入っていません…)

長男は、昨年に続いて2度目のノートルダムでしたので、それほど感激はしていないようでした…。

試合終了後は、駐車場の向こう側にあるアメリカンフットボール場の周りを見学。チーム全員で構内にあるレストランで夕食を食べ、宿舎に戻って子どもたちは遊び、親のほうは少々、アルコールも入れておしゃべりして、週末が過ぎていきました。

 家に到着後、洗濯機を回しながら、貴重な日曜日の午後に昼寝を少々してしまいました。