2011-01-01から1年間の記事一覧

私は歩きたい

私は歩いていろいろなところへ移動します。図書館へ、郵便局へ、スーパーマーケットへ、銀行へ、子どもの学校へ。 しかし、ここはアメリカ中西部。しかも郊外の住宅地。みんな車に乗って移動します。 そのためか、私は近所の人から車を持っていない人、車の…

プライベートレッスン 

10年以上前の話。あるメジャーリーガーが年末年始を利用して野球教室をするというので取材に行った。参加者は日本人少年選手と米国人少年選手が半分ずつくらい。 なかにきれいなフォームで速い球を投げる日本の選手がいた。メジャーリーガーもその子に気づ…

子どもの肥満

米国では子どもの肥満が深刻な問題となっていて、子どものうち、およそ3人に1人が肥満児といわれている。少なくとも10年前から、肥満児を減らすための対策措置がとられていたが、効果を発揮するどころか、年を追うごとに肥満児は増えている。 体質的に太…

越後獅子

越後獅子 クリスマスが終わると26日から、また、子どもたちのアイスホッケーの試合と練習がぎっしり詰まっております。 練習は夫が送迎を担当することになっているので、私は今のところ行かないつもりです。 しかし、試合には行きます。だって、おもしろい…

育児ロボット大妄想

育児ロボット 「アシュリー事件」(生活書院)の著者の方のブログに育児ロボットに関するものがあった。 私は子どもを産んだとき「子育ては機械化されていない最後の領域。しかも結構、肉体を使う」と思ったが、どうやらそうでもないらしい。 ブログから引用…

私と子どもと犬

ペットと子ども ペットと子どもには「かわいらしい」とか「予測のつかない行動をする」とか、いくつか共通点があるように思います。 「子どもがひとりで遊べない国、アメリカ」(すみません、ここ宣伝です)に住んでいる私は、他にもペットと子どもに共通点…

質素倹約主婦の願い

私はケチです。 もともとは倹約家ではなく、独身のころには「あるだけ使う」ということをやっていました。外に出る仕事だったため、飲食に相当のお金を使っていました。 ところが、子どもが生まれて仕事を減らしたため、自分が自由に使えるお金が減ってしま…

ダブルロースター 子どものスポーツより

ダブルロースター(子どものスポーツより) 何日か前に、練習時間と試合時間をよりたくさん得たいとの気持ちから、同一種目のチームを掛け持ちしている子どもたちがいることについて書きました。 小学生の年代では競技チームに入っても、毎日、毎日、練習が…

しかし、それでもコーチの指導に納得できな場合

昨日は親、選手とコーチの間にある24時間ルールというものをご紹介しました。 親や選手がコーチに苦情申し立てをしたいときには、試合中に熱くなった気持ちを少し冷却してから話し合いを持つというものです。しかし、どうしてもコーチの指導法や起用法が納…

24時間ルール

24時間ルール 数ヶ月前のことですが、ミシガン州デトロイト郊外の公立高校のアスレチックディレクター(運動部を統括する部長)に、高校スポーツについての話を聞きました。 いろいろな話を伺ったのですが、少年スポーツ活動、または高校スポーツでの親と…

バレンタイン監督 95

バレンタイン監督が現場に戻ってくる。 私はバレンタイン監督が、1995年に最初にロッテの監督に就任したとき、担当記者だった。 ただし、担当とは名ばかり。入社2年目で全く何も分かっていなかった。(今も分かっていないが) どこの球団でも、最近の巨…

統一テストについて

私は大阪市内で生まれ、18歳まで住んでいました。 今も、日本に一時帰国するときには、大阪市内の実家に帰っております。 先日の大阪の選挙のことですが、もう住民ではないので、誰に投票すればよいかを考える立場ではありません。ですので、真剣に悩むこ…

本を出していただきました

米国に来て13年。メジャーリーグを取材するために日本からやってきて、その後、こちらで結婚したので、そのまま住み着いてしまいました。 今、小学4年と2年(日本では3年と1年)の子どもがいます。 米国は、日本よりも治安が悪いのかといえば、その統…

子どもはなぜパスをしないか。

昨日のブログで、子どもがパスを出さずにつぶされても、つぶされてもドリブルで進みたがるのはなぜか、ということについて少し書きました。 恐らくその理由のひとつに試合を見ている親の本音として「自分の子どもがドリブルで相手ディフェンスをごぼう抜きに…

プレーに対する評価

あまりにも子どものスポーツについて書き込むと、自分の子どもやチームのプライバシーにかかわるのではと怯みますが、ここでは、あくまでも一般論として米国の子どものチームプレーに対する評価について感じたことを描いてみたいと思います。 最近の子どもた…

9月の家計簿部分公開

家のローンは含まれていません。 夫がどこで、いくら、使っているかは知りません。 (給料は知ってますが) このほかに、自動車保険とか家の保険などか結構かかっています。 食費 691ドル10セント うち外食 74.83ドル(私のコーヒー代含む)光熱費…

これは祭りかもしれない

OHL試合開催の続き OHLの試合を私の住んでいる市のアイスホッケーリンクで開催したことを前回のブログで書きました。 今回は、そのとき感じたことを書きたいと思います。 だいたい私はメンドクサイことはやりたくない方です。PTAなどから役目をいただ…

アイスホッケーの試合 資金集めなど

9月13日、私の子どもたちが所属している市のアイスホッケー協会は、OHL(オンタリオ・ホッケー・リーグ)のPlymoth whalers を迎えてプレシーズンの試合を開催しました。 OHLのWhalers http://www.plymouthwhalers.com/ はこれからNHLにド…

アメリカで古本を転売する方法

日本ではブックオフなどで古本を仕入れ、アマゾンやヤフオクなどで転売する方法が定着しているそうです。 アメリカにも古本屋さんはありますが、当然のことながらブックオフはありません。 けれど、アメリカにも転売している人がいるのです。(よく知りませ…

サマーキャンプ

米国の学生は間もなく夏休みに突入します。 長いところでは3カ月近く。 共働きの家庭で、子どものいる家庭では、この期間をどうやって乗り切るかが課題です。 未就学児の場合は、これまで通り、夏休みでも、ずっと同じデイケア、託児所に通うことになります…

サマーキャンプ

米国の学生は間もなく夏休みに突入します。 長いところでは3カ月近く。 共働きの家庭で、子どものいる家庭では、この期間をどうやって乗り切るかが課題です。 未就学児の場合は、これまで通り、夏休みでも、ずっと同じデイケア、託児所に通うことになります…

虐待、育児放棄に思う。

私はアメリカで2人の子を産みました。 上の子どもが2歳後半、下の子どもが生後半年のときに、家族で1年半の短い間、 日本で暮らしたことがありますが、それ以外はアメリカで子育てしています。 お産のときは二度とも、1週間の有給休暇をとった夫だけが唯…

子どものスポーツ シーズン制

アメリカでは、子どものスポーツ、高校も大学もシーズン制です。 スポーツは、そもそもシーズン制で行うものという考えのようです。 以前、このブログにも書いたように、アメリカの子どもたちも、チームとしてのシーズンがオフになると、プライベートレッス…

学校の廊下 取り出し

週に1、2度、アメリカの小学校にボランティアに行っています。 始業と終業のベルはあるのですが、他の休み時間は学年ごとにずれているせいか、 1時間ごとにベルがなることはありません。 そして、また、授業時間にも関わらず、廊下を通行する子どもたちが…

子どもがやる気をなくしたら

ギルティー・マネーという言葉があるそうだ。 罪滅ぼしのお金という意味だろう。 自分の行動や言動によって、機嫌を損ねている相手に対して、お金を使って、ものを買ったり、楽しませて、機嫌を直させる。 「働きすぎのアメリカ人」などの著書があるジュリエ…

女子スポーツ

今朝、近所にある大型のスポーツ店をのぞいた。 店内を入るとすぐに女性の衣料品があり、男性の衣料品はその奥のほうにある。 子どものスポーツ衣料は、女の子用は、女性衣料品と隣接するところ。 男子用は衝立のようなものを挟んだ後方にあった。スポーツ用…

アメリカの「家計」

センサスの結果を元にしているNational Deta Book Statistical Abstract of the United States 2011 (Statistical Abstract of the U.S.)作者: States Census Bureau United,Census Bureau出版社/メーカー: Government Printing Office発売日: 2011/02メディ…

日本の高校野球とリトルリーグ

私の大学時代の卒論は「甲子園の高校球児はなぜ、最終回二死からヘッドスライディングするのか」というテーマだった。 「高校生らしい野球をしめくくるための“演技”である」という仮説だった。 当時、よく読んでいた山際淳司の本にも、うろ覚えだけど、 守備…

勉強ができること、スポーツができること

Tweet なぜ、子どものスポーツに親が熱狂するのか。NO.3か4? 4月28日の親のフーリガン化を防ぐというタイトルのところで、なぜ、子どものスポーツに親が熱狂するのかというのを書きました。 もともとスポーツは「ファン」を興奮させる性質がありま…

給食はない

Tweet 私の住んでいる市の公立学校では給食がありません。(この話題は4年前に神戸新聞にも書かせてもらいました) その代わり「ホット・ランチ」と呼ばれるものがあって、3種類のなかから選べるようになっています。 一食、2ドル75セントです。 子ども…