日本ではブックオフなどで古本を仕入れ、アマゾンやヤフオクなどで転売する方法が定着しているそうです。
アメリカにも古本屋さんはありますが、当然のことながらブックオフはありません。
けれど、アメリカにも転売している人がいるのです。(よく知りませんが、
アメリカの方が先かもしれません)
アメリカには公共図書館でボランティア活動している人がいます。
このボランティアの人たちが、住民からいらない本を集めて、図書館内で古本セールをして売るのです。
常設のところと、年に数回古本セールをしているところと二通りあるようです。
何ヶ月前か近所の図書館の古本セールに行きました。
バーコードを読み取る機械を持った人が数人
いて、その機械でバーコードを読み取りながら、自分の持ってきたカートにどんどん本
をぶち込んでいくのです。この人たちは、明らかに他の人たちと動きが違い、アマゾン
などで転売している人たちだということをあとで知りました。
図書館の古本セールによっては、バーコード読み取り機持込禁止になっているところも
あるようですが、そうでないところもあります。
古本セールの売り上げは図書館のボランティアのもので、
新しい本を購入して図書館に寄附した
り、図書館の職員とは別にイベントを企画して、その費用にあてているようです。
古本転売の人たちは、ネットで調べたところ、夏場によく行われているガレージセール
(家にある不用品を売こと)でも仕入れているとのことでした。
そのほかネットで仕入れて、ネットで売る人もいるそうです。