先日、こういう記事を書きましたので、補足としての写真を張り付けてみました。http://punta.jp/archives/10803
米国の高校スポーツ(公立高校でも)では、トライアウトを受けてパスしないとチームに入ることはできません。なぜ、トライアウトをするかというと、
①一軍では勝ちを目指して競技するため、一定の競技能力がある選手が欲しい。
②チームに入る選手数を制限することで、ひとりひとりの出場機会を確保する。そのため、高校時代はずーっと補欠でほとんど試合には出なかったということはあまりないようです。
各高校によって、トライアウトを受けないとチームに入れない種目は異なります。
ある高校では人気種目のフットボールは、トライアウトはなし。聞けば三軍制をしいているとのこと。
また、クロスカントリーなどの個人種目では誰でもウェルカムという学校もありました。
先週末、とある取材で州内最大の屋内スポーツ施設へ行ってきました。ここでもらってきたチラシを写真にとりました。(一階にサッカーコート2面、二階に打撃練習場があります)
3月は春から始まる、高校の野球やソフトボールのトライアウトの季節です。(トライアウトの日程は州内でだいたい同じになるように調整されています。通っている高校のトライアウトに落ちたために、転校して別の学校のトライアウトを受けるなどを防ぐためと思われます)
トライアウトに受からなければ、チームに入ることはできませんので、当落線上の選手たちは念入りに準備しなければなりません。
それで、こういう有料のトライアウト準備クリニックが開催されています。野球は1時間45ドル、ソフトボールだと2時間45ドルなどと設定されています。