大学が8年生(中学2年生)を青田買い

 今年3月に、アスリート奨学金を得て大学に進学したい高校生と、優れた選手を探し出して奨学金をオファーしたい大学をマッチアップさせるリクルートビジネスを取材しました。高校生向けの説明会を取材しましたが、7年生(中学1年生)や8年生(中学2年生)から大学側の目に留まるよう準備したほうがよいと説明がありました。

 この詳細は間もなく月刊誌に掲載していただく予定なので、また、改めて告知させていただきますね。

 

 今日は南カリフォルニア大学のアメリカンフットボール部が8年生(中学2年生)の選手に、奨学金をオファーしたというニュースが出ていました。http://espn.go.com/los-angeles/college-football/story/_/id/9359471/source-usc-trojans-extend-offer-nathan-tilford-8th-grade-wide-receiver

大学側が、優秀な選手を探し出す目的でやっているスキルキャンプで8年生のネイサン・ティルフォード選手がひときわ目立つ活躍をしたとのこと。

 記事によると、南カリフォルニア大は積極的に選手をリクルートしており、2015年高校卒業予定の選手、2016年高校卒業予定選手にも、奨学金を提示しているそうです。

 もうひとり8年生でアラバマ大など複数の大学から奨学金をオファーされている選手もいます。

 奨学金を早い段階で提示されることが、トップアスリートを目指す子どもと保護者にどのような影響を与えるのか。いいことも、気を付けないといけないこともあるかと思います。