4月に、いつもお世話になっている「地球はとっても丸い」に記事を掲載していただきました。
おもちゃの銃について話したり、ブロックでおもちゃの銃を作った子どもたちが、出席停止処分を受けているといった内容です。
この原稿を書いてからも、おもちゃの銃規制は続いているようです。
先日は、水鉄砲を買い取るキャンペーンが行われている地区があるというニュースを目にしました。
おもちゃの銃のなかには、ケガをする恐れがあるものもあるので、それについては買い取りは「いいこと」だったかもしれません。
それでも、しゃぼんだましか出てこない銃の形をしたおもちゃ、水しか出てこない水鉄砲、ブロックで形だけマネした銃が学校の「規制」の対象になり、買い取りの対象になっていることに私は違和感があります。
子供たちのアタマの中に浮かんだイマジネショーンさえ、規制され、罰の対象となることは怖いことのように思えます。
学校で銃のことを考えることでさえ罪であるのかしら…。
米国の銃乱射事件はイマジネーションの規制だけでなく、他にも子どもたちの生活に影響を及ぼしそうな雰囲気が出てきています。
銃乱射の犯人と精神病がクローズアップされ、コネチカット州では公立学校とホームスクールに通う子供たちにメンタルヘルススクリーンを義務付ける法案が出ているとのこと。別の州では、就学前の視力や聴力検査とともに行うという提案もあるみたい。
これは、少し注意をして今後の行方を追いかけたいと思っています。