ワールドシリーズが始まるころになると、冷え込んできますね。
私の住んでいるミシガン州では、最低気温が氷点下付近。
10月中はサマータイムのために、朝7時ごろはまだ真っ暗。
こちらの6年生(日本では5年生)の上の息子は7時25分に家を出て、隣に住む友達と2人で歩いて500メートルほど離れたスクールバス停へ向かいます。
ここからが本題。
うちの息子はこんな寒いというのに半ズボンで学校へ行くのです。
だらしない親選手権優勝候補の私ですが、ま、一応「今日は寒いで」ぐらいのことは言います。
それでも彼は今朝も半ズボンで出かけていきました。
体育の授業があって、長ズボンをはいていくと暑くて、思いっきり出来ないというのです。
①うちの子どもが通っている公立校には体操服がない。(たぶん、ほとんどの米国の公立校ではそんなものはないと思う)
みんなバラバラの服を着て体育の授業を受けています。一応、学校に運動できる靴は置いていて、それに履き替えるようですが、うちはずっと運動靴なので、登校時の靴で授業を受けているようです。
②学校には更衣室がない。
体育の授業のために着替えることはしません。みんな登校時の格好で体育の授業を受けています。先に述べたように靴は履きかえます。
③全館冷暖房
体を動かすと暑くなるとはいえ、真冬に半袖、短パンで運動するのは、体が冷えすぎるという面からよくないのではと思いますが、息子たちは体育館で体育の授業をしています。学校内は冷暖房完備。そりゃ、20度の体育館で、子どもがわっさーといて、その全員が走り回ったら、暑いですわな。
同じ体操服を着て、一斉に並んだり、行進したりといった内容も含まれているのが日本の体育。そのことへの批判もあるかと思います。
ただ、体操服がなく、更衣室もないとなると、それなりに不便なようにも思います。
しかも、汗をかいても着替えることもないので、次の授業中には体が冷えてくるそうです。
全然、話が飛びますが、私の住んでいるところは、気温がマイナス20度とかまで下がると、休校になる場合があります。子どもたちがスクールバスを待てる状況でないという理由からです。
寒い中、ずっと半ズボンで学校に行くのを放置していると、また、誰かから育児放棄を疑われないかしらんと被害妄想を膨らませている今日このごろです。