松ぼっくりのエビフライ

f:id:kiyoko26:20140818151505j:plain

今日は、「後から思い出しながら慌てて書く夏休みの日記」です。

私と子ども2人は、7月に日本に一時帰国しておりました。日本でお世話になった皆様、ありがとうございました。

私は子ども2人と甥を連れて、7月末にリベルタ学舎さん主催による、兵庫県にある摩耶山のキャンプに参加しました。これは本当に楽しくて、摩耶山キャンプであと3回分ぐらいブログを書けそうなんですが。うちの2人も日本語補習校の夏休みの作文は摩耶山のことを書いておりました。

リベルタ学舎の摩耶山キャンプだ!わーい! | 「『自由から』の、通そう!」 - El camino a la libertad / 生きる知恵と力を高めるリベルタ学舎

(私もちゃっかり写りこんでおります!)

私たちが参加したこの回は、摩耶山の尾根を歩いていくコースでわりと傾斜がきついところもあり、子どもと大人のグループで2時間少しで頂上にたどり着きました。

摩耶山とそのエリアなら何でも知っているスーパーガイドの「もじゃもじゃさん」から、山登りのマナーやコツ、廃墟となったホテル、ロープウェイのことなど、歩きながらだったり、一休みのときだったり、いろいろ教えていただきました。

そのひとつが、「松ぼっくりのエビフライ」でした。リスや動物が松ぼっくりをかじって、細ーくなってしまい、エビのシッポにあたるところだけが残っている状態になっているものがあると。

ところがその日は、山道で「松ぼっくりのエビフライ」を見つけられなかったのです。

夜、みんなが寝たころ、大人だけでおしゃべりしていて、兵庫県の人には決して珍しくないイノシシの一家には遭遇したのですが。

さて、8月に入って、アメリカ中西部郊外、ボロボロの我が家に戻ってまいりました。イノシシはいませんが、リスは日に10匹くらいは出会いますし、松ぼっくりもそこら中に落ちているので、そのうちに「松ぼっくりのエビフライ」も見つけられるだろうと思っていました。

案の定!最寄りのアイスリンクの駐車場にありました。

子どもたちは「もじゃもじゃさんに見てもらいたいなあ」と盛んに言っておりました。

何で今まで気づかなかったんでしょうねえ。それは、私がアメリカであまりエビフライを作っていなかったからだと思います。まず、「エビフライ」という発想がないですもん。あと、アメリカにもエビを揚げたものはあるのですが、もうちょっと小さいサイズのエビが多いかも。

もじゃもじゃさんのご連絡先をお聞きするのを忘れたのですが、これを読んでいただけたらうれしいです!