今日、ハンバーガー屋に入ったら、テレビが流れていて、
うちの子どもたちが「見て、見て」という。
シンガポール航空系のスクート航空という会社が、
12歳以下の子どもは座れない「チャイルド・フリーゾーン」を設けるそうだ。
http://www.foxnews.com/travel/2013/08/21/scoot-airlines-introduces-child-free-zone/
マレーシア航空はファーストクラスには乳児は座れないことになっているそうだ。
私も乳児と幼児を両手に抱えて、何度も国際線に乗ってきた。
子どもを両手に抱えて、荷物を取り忘れるというハプニングなど、まあ、さまざまなことがあった。
ひたすら泣かせないように、他のお客さんに迷惑をかけないように、最後尾で抱っこしてあやしたり、お菓子を食べさせたり…。
子どもの近くに座りたくないという人の気持ちは分かるし、ほんの少しの追加料金を払うことで、「チャイルドフリーゾーン」に座りたいという需要があるのだと思う。
子どもの座れない席は、航空会社の戦略としては、アリだとは思う。親としても「子どもの近くはイヤだ」というオーラを出している人の近くは、やっぱり座りたくない。
12歳までというのは、かなり大きくなるまでダメだってことだな。泣いたりしてしまうのは赤ちゃんか幼児だけで、学校にあがっているような子どもたちが泣いているところはほとんど見かけない。
まあ、米国系の航空会社は、年齢による座席制限を導入しないし、簡単にはできないと思う。
米国には人種によってバスの座席を制限していたという過去があるからだ。
また、年齢だけでなく、何らかの身体の都合で声が出てしまう人を飛行機から排除してしまう危険もあるかもしれない。