私は子どものお尻を叩こうとして、やめたことがある。一瞬「虐待とみなされたら困る」と思ったから。でも、なんかとても情けなかった。あ〜自分は法律によって子を育ててるんや〜。抱っこしておんぶして、こんなにも関係しあっている子どもであるのにと。
— Kiyoko Taniguchiさん (@zankatei) 2013年1月26日
規則違反ということで罰せられると困るから体罰はしないということも、それと同じようなイヤな気持ちを指導者に抱かせるかもしれない。そして、生徒からすれば、先生は規則違反できないから、自分たちが悪さしても、叱られることはないということにつながるような。
— Kiyoko Taniguchiさん (@zankatei) 2013年1月26日
指導者と生徒の間で、体罰はなくても指導できるという自信と信頼、体罰を受けなくてもプレーしていくことができるという自信と信頼。現場で、それを支えることのできる部活動の指針のようなものがあるといいのではないかと思っている。
— Kiyoko Taniguchiさん (@zankatei) 2013年1月26日
署名せずとも自分で律することができればいいんだろうけど。うちの子どもたちはアイスホッケーをするにあたって、シーズン毎に州のアイスホッケー協会の行動規範を守るという書類にサインしている。対戦相手をののしるなどの行為をしない。審判に対する内容など。
— Kiyoko Taniguchiさん (@zankatei) 2013年1月26日
「自分の意志でチームに参加します、だから規則を守る責任も負います」ということでもある。ちなみに選手の保護者(だから私も)も署名しています。
— Kiyoko Taniguchiさん (@zankatei) 2013年1月26日
米国でも学校での体罰を禁止していない州は19州ある。また、学校での体罰を禁止している州もニュージャージー州をのぞけば、1970年代から2000年代にかけて法が施行されている。
— Kiyoko Taniguchiさん (@zankatei) 2013年1月26日
私の住むミシガン州も1980年代に学校での体罰を禁止する法ができている。法律ができるまでどのくらいの体罰がなされていたのかは分からないけども、わずか30年ほどの間に少なくとも学校とスポーツの場でほとんど体罰が消滅したのは、なぜなのか。
— Kiyoko Taniguchiさん (@zankatei) 2013年1月26日
少なくとも私が目の前で見ているユーススポーツの現場では、指導者たちは、規則で決まっているから体罰しないのではなく、体罰というのはあり得ないものという前提で指導しているように見えるのだけど。
— Kiyoko Taniguchiさん (@zankatei) 2013年1月26日